正直、事前情報だけ見ると「女優が記念的に出す初グラビアかな」という印象を持つ人も多いと思う。でも実際に見てみると、その予想はかなり早い段階で裏切られる。これは顔や肩書きで売る作品じゃない。体、とくにヒップの仕上がりで最後まで押し切ってくるタイプだ。
50%オフで595円という価格を考えると、148分という尺も含めて満足度は高め。初挑戦という言葉に甘えず、きちんと“見せる覚悟”を感じる内容だった。
第一印象は素朴、でも動き出すと印象が変わる
顔立ちは整っていて、笑顔もいわゆる王道の可愛さ。ただ、それだけなら埋もれてもおかしくない。でもカメラの前で動き始めると、印象が一段変わる。
表情の作り方やセリフ回しに、お芝居をやってきた人らしい安定感がある。ぎこちなさが少なく、「初めてだから仕方ないよね」という逃げがいらない。見ている側も、変に気を遣わずに済む。
この作品、完全に“尻主役”で作られている
レビューでも言われている通り、とにかくヒップへの意識が高い。カメラアングルも構図も、かなりの割合でお尻を中心に組まれている。
サイズ自体は爆発的ではない。でも形がいい。丸み、張り、太ももからのつながりが綺麗で、若さだけで成立していないのが分かる。ストレッチや後ろ姿のカットは、フェチ寄りの人ほど評価が上がると思う。
くびれと腹筋が効いているから、全体が締まって見える
胸は控えめ。ただ、その分ウエストの細さと腹筋のラインがかなり効いている。ここがあるから、ヒップの存在感がより際立つ。
全体として「細いけど貧相ではない」バランス。モデル体型とは違う、ちゃんとグラビア向きの体だと思う。今後もう少し肉が乗ったら、また評価が変わりそうな余地もある。
笑顔が多く、撮られていることを楽しんでいる
この作品、終始表情が明るい。作り笑いというより、「撮影そのものを楽しんでいる」感じが伝わってくる。これは好みが分かれるポイントでもあるけど、個人的にはかなりプラス。
エロさ一本で押す作品ではないからこそ、この元気さが全体の空気を軽くしている。見終わったあとに、嫌な疲れが残らない。
露出は控えめだが、物足りなさは感じにくい
過激さを求めると、正直そこまでではない。ただ、露出量以上に“見せ方”が上手いので、満足度は意外と高い。
寄せや誤魔化しに頼らず、体のラインそのもので勝負しているから、フェチがハマればかなり強い。特に尻フェチ、下半身重視の人には相性がいい。
初グラビアとしては、かなり良いスタート
初挑戦作にありがちな「様子見感」がほとんどない。ちゃんと自分の強みを理解したうえで、それを前に出している。
もし次があるなら、もう少し踏み込んだシチュエーションや、距離感の近い演出も見てみたい。伸びしろは十分にある。
通常価格なら検討、半額なら確認して損はない
1190円だと、人によっては様子見になると思う。でも595円なら、この内容で文句は出にくい。
千歳ゆずが気になっている人は単品購入で問題なし。ピュア・スマイル系を一通りチェックしている人は、DMMプレミアムで流すのもアリ。迷っている人でも、この価格なら“試す理由”はちゃんとある。
作品詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ピュア・スマイル |
| 出演者 | 千歳ゆず |
| メーカー | 竹書房 |
| 収録時間 | 148分 |
| 画質 | HD |
| ジャンル | グラビア・イメージビデオ |
| 音声 | 2ch |
| 発売年 | 2024年 |
初グラビアという肩書きに注目しがちだけど、実際に残るのは体の記憶。とくにヒップラインは、かなり印象に残る。セール中の今は、千歳ゆずという名前を覚えるにはちょうどいいタイミングだと思う。









